※第九特別公演は終演いたしました。多くのお客様にご来場いただきましたこと、誠に感謝申し上げます。
zaiko配信ページにて演奏会のアーカイブをご覧になれます。
第九特別演奏会について
九大フィルハーモニー・オーケストラは、1909年に創立された日本で最も長い伝統と歴史を有する学生オーケストラの1つです。様々な作曲家の楽曲を初演し、明治から大正にかけて日本のオーケストラの礎を築きました。戦後、石丸寛氏(九州交響楽団創立者、永久名誉指揮者)や荒谷俊治氏(元日本指揮者協会会長、九大法・文卒)、堤俊作氏(東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団創立者)の指導のもと、発展を遂げ、2014年には鈴木優人氏をミュージック・アドバイザーに迎え、さらなる活動の充実を図っております。2018年には、九大フィル創立110周年・伊都キャンパス完成を記念して、第一回東京公演を、2022年には第二回の東京公演を挙行し、大盛会に幕を下ろしました。
第九初演から200周年、九大フィルによる日本人初演から100周年を迎えることを記念し、当時の演奏を再現すべく、特別公演を開催する運びとなりました。
第九特別演奏会実行委員長挨拶 十島慎太朗
皆様、こんにちは。私は九大フィルハーモニー・オーケストラ第九特別演奏会の実行委員長を務める十島慎太朗です。九大フィルハーモニー・オーケストラは、1909年に創立され、日本で最も長い伝統と歴史を有するオーケストラの一つです。様々な作曲家の楽曲を初演し、明治から大正にかけて日本のオーケストラの礎を築いてきました。
戦後、石丸寛氏(九州交響楽団創立者、永久名誉指揮者)や荒谷俊治氏(元日本指揮者協会会長、九大法・文卒)、堤俊作氏(東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団創立者)の指導のもと、九大フィルは更なる発展を遂げ、2014年には鈴木優人氏をミュージック・アドバイザーに迎え、活動の充実を図ってまいりました。
近年の活動を振り返ると2018年には九大フィル創立110周年・伊都キャンパス完成を記念して第1回東京公演を、2022年には第2回東京公演を開催し、大盛会に幕を下ろしました。そして今年、九大フィルはウィーンでの「第九」初演から200周年、九大フィルによる日本人初演から100周年を迎えることを記念し、特別公演を開催する運びとなりました。
共に歴史を振り返り、音楽の力を再確認するこの機会を、どうぞお楽しみいただければと思います。多くの皆様のご来場を心よりお待ちしております。
九大フィルハーモニー・オーケストラ 第九特別演奏会実行委員長 十島慎太朗
【演奏会情報】
日時 |
2024年9月16日(月・祝) 13:00開場 14:00開演 |
会場 |
アクロス福岡シンフォニーホール |
指揮 | 鈴木優人 |
独唱 |
ソプラノ 澤江衣里 アルト 布施奈緒子 テノール 山本耕平 バリトン 加藤宏隆 |
曲目 |
〇第一部 100年前の「摂政宮殿下御成婚奉祝音楽会」再演 メンデルスゾーン/結婚行進曲 初演「新編奉祝歌」の再演 〇第二部 ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調「合唱付き」 |
アーカイブ配信について
〇zaiko配信ページ
https://kyudaiphil.zaiko.io/e/concert-symphony-no9
【九州大学基金 「第九」日本人初演100周年記念事業支援の募金 ご協力のお願い】
九州大学では第九特別演奏会とともに当時の西洋文明受容の歴史を振り返る記念講演会を企画いたしました。特別演奏会では本学客員教授である鈴木優人氏の指揮により第九とともに当時の演奏会の再現を行います。記念講演会では、鈴木優人氏が「第九」演奏の解説を行うほか、渡辺裕氏、片山杜秀氏、豊田泰久氏など第一線の専門家が、音楽や音響、明治大正期の社会における西洋文化の受容と大学が果たした役割などについて解説します。これらを通じて、「第九」や九大が福岡の地で文化創造に果たした役割を振り返り、将来を見通していく記念碑的な活動を、多くの方の賛意をいただきながら進めていきたいと考え、このたび九州大学基金の「使途特定プロジェクト」を開始することにいたしました。
つきましては、九州⼤学同窓会会員を始め、卒業⽣・修了⽣、また学内外の皆様のご理解とご協⼒を切にお願いするものであります。
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当団体名を詐称したホームページにご注意ください
近年、九大フィルハーモニー・オーケストラの団体名を当団体の許可なく勝手に使用して、あたかも当団体の関係者であるかのように装い、不適切な内容(広告ページ・リンク)を掲載したホームページが確認されています。
これらは、当団体とは一切関係がありません。九大フィルハーモニー・オーケストラの公式ホームページは本サイトのみでございます。皆様には、ご注意いただきますようお願い申し上げます。