こんばんは(^^♪
本日は、九州大学伊都キャンパス課外活動共用施設Ⅱの大音楽室にて、元九州交響楽団コントラバス奏者の吉浦勝喜先生をお迎えして、東京公演に向けた総合トレーニングを行いました!(#^.^#)
曲目は、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番と、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」の2曲で、約5時間ご指導していただきました!
管楽器も弦楽器もみんないっしょに弾くのは今回の総合トレーニングが初めてだったので、みんなやや緊張しながらも、今日のトレーニングを楽しみにしていたように見えました!
前半のチャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番では、弦楽器は弓の配分やパート間でのバランス、特に注意が必要な音程など、たくさんのことを吸収できました。
管楽器は、音価、自己主張が必要な箇所、吹き方をパート内で揃えることなど、表現力を高めるうえで重要となる要素について教えていただきました。
特に印象に残っているのは、協奏曲においては、実際に演奏するときに、いかに周り(ソリスト、指揮者、オーケストラ)に合わせられるかが最も重要だということです。
第200回定期演奏会で演奏するチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲(指揮者、ソリストの詳細はこちら)の練習にも活かせることですが、
普段から、ソリストがどのような動きをしているのかを頭の中に思い浮かべて、それに合わせてどのように弾くかを考えながら練習に取り組むということが極めて重要であると、改めて実感しました。
そして、お昼休憩をとったあと、ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」のトレーニングが始まりました!(*’ω’*)
音を響かせるための工夫、休符にも注意すること、アクセントで変化をつける方法など、基礎的な技術も含めて教えていただきました!
トレーニングの中で、自分が楽譜に近づくのではなく、楽譜を自分に近づけて練習するというお話がありました。難しくて指が回らない箇所などはゆっくりのテンポから練習したり、自分でリズムを変えて練習したりすれば、練習の効率を上げることができます。『楽譜を自分に近づける』という表現がすごくかっこいいなと思ったので、これから積極的に使っていこうと思います!
トレーニングやリハーサルのたびに思うことですが、ピアコンも新世界も本当に好きな曲だな、弾いていて楽しいなと思えるトレーニングでした。みんなそれぞれに自分の弱点、パートで改善していくべき箇所など多くの発見があったと思うので、東京公演までの約5か月間で、1つ1つの問題点と丁寧に向き合っていこうと思いました!(*’▽’)
さて、第200回定期演奏会と東京公演の初めてのリハーサルまで2週間をきっております。
あしたからは5日間、長崎県諫早市の山の上で春合宿があります。今よりも一回りも二回りもたくましくなって下山してきます!合宿の様子も後日お伝えする予定ですので、ぜひご覧ください!
第1回リハーサル(第200回定期演奏会、東京公演)は3月23日(金)、24日(土)の2日間で行われます!
こちらのリハーサルの様子についてもホームページでご紹介いたしますので、もしよかったら見てください(^◇^)
(本日のカメラマン ひびきくん)
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