こんにちは!
5月18日(金)から5月20日にかけての3日間、九州大学伊都キャンパスにて、第200回定期演奏会と東京公演に向けての第3回指揮者リハーサルが行われました!
今回のリハーサルは、直前のリハーサルを除くと最後のリハーサルとなりますので、みんなどことなく緊張した面持ちで取り組んでいるように見えました。
そして今回のリハーサルでは、指揮者の鈴木優人先生と、8月18日(土)にサントリーホールで行われる東京公演で、チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番のソリストをつとめてくださる上原彩子さんにお越しいただきました!
東京公演まで残りあと3か月ということで、みんな上原さんにお会いできるのをとても楽しみにしていました。
上原さんの演奏は力強く、心に訴えかけてくるものがあり、部員もみんな真剣な表情で聞き入っていました。
今回のリハーサルで上原さんと一緒に演奏させていただいたことで、ピアノとタイミングを合わせたり音量のバランスをとったりするうえで特に注意が必要なポイントや、今後積極的に取り組んでいかなければならない課題などがたくさん見つかりました。
上原さんとピアノ協奏曲で共演させていただけるのはものすごく光栄なことだと改めて感じましたし、いまから本番が楽しみで仕方がありません!
第200回定期演奏会で演奏するベートーヴェン/交響曲第5番「運命」のリハーサルでは、初日に、各パートの首席が運命の第1楽章冒頭の指揮を振るという場面もありました!
鈴木先生がいろんな楽器を構えている貴重なお姿を拝見することができました!
演奏していると、つい自分の音にばかり集中してしまったり、周りが見えなくなってしまうことがありますが、いろんな人の目線に立って、自分のパートはどのように聴こえているのか、と客観的に見直し、周りに意識を配ることは本当に大切だと改めて感じました。
また、3日目に行われたチャイコフスキー/バイオリン協奏曲のリハーサルでは、九大フィルの大先輩である古舘麻美子さんに代奏としてバイオリンソロを演奏して頂きました!
疾走感がありながらも、胸を打たれるような美しい演奏で、あまりの高い技術にしばらく拍手が鳴りやみませんでした!
普段はオーケストラだけでの練習を続けていますが、やはりバイオリンにタイミングを合わせたりする練習では、ソロの演奏があって初めて気づける部分も多いので、本当に多くのことを学ばせて頂きました。
ソロだけではなく、第1楽章冒頭の1stバイオリンのメロディーや、ぱきぱきとした音を鳴らすためのコツなどもご指導頂きました。
演奏していてとても楽しかったので、第200回定期演奏会本番で木嶋真優さんと共演するのがますます楽しみになりました!
鈴木先生の指揮で演奏をさせていただくと、毎回新しい音楽の楽しさに出会えますし、本番が待ち遠しいなという気持ちになります。
本番まであまり時間がありませんが、気を引き締めて、みんなで音楽を作り上げる楽しさを盛り上げていけたらいいなと思います!
第200回定期演奏会と東京公演の詳細はこちらからどうぞ!
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