こんにちは!
12月18日の定期演奏会まで残り55日となりました( °-° )
今回の演奏会のデザインやモチーフについてお話を伺いました♪
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今回ポスターデザインを担当させていただきました、打楽器パートの大塚です。このポスターを描くにあたって今回演奏する曲目の一つであるチャイコフスキーの悲愴に焦点を当ててみました。
このデザインの中には3つのテーマがあります。まず1つ目は1番大きく描かれている女性の横顔ですが、これは言ってみれば「悲しみの擬人化」のようなものです。悲愴という曲を思い描く上で悲哀の感情は決して切り離せるものではないと思い描かせていただきました。
2つ目は下の方に見えますグラスです。交響曲第6番悲愴はチャイコフスキーの最後の交響曲として有名ですが、そのチャイコフスキーの死に関する逸話でこんなものがあります。彼はあるレストランでみんなが止めるのも聞かず生水をグラス1杯注文した、当時コレラが流行っていたためそのせいで亡くなってしまった、というものです。最後の交響曲、チャイコフスキー自身の最期と合わせて象徴的なものとしてグラスを描かせていただきました。
最後は色です、何人かの部員に、悲愴といえばどんな色を思い浮かべるかを聞いてそれを元にカラーリングしました。
少しでも今回の演奏会への想いがみなさんに伝われば幸いです。
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ありがとうございました。
演奏会のチラシを見かけましたら、ぜひお手にとってご確認ください!
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