こんにちは。本日は九州大学伊都キャンパス完成記念式典の式前演奏として、フルオーケストラで演奏を行ってまいりました。
九州大学は百年の歴史を誇る大学ですが、長く拠点を置いていた「箱崎キャンパス」から平成17年より「伊都キャンパス」への移転を進めており、今年移転を完了させました。それを記念した式典ということで、様々なイベントが開催され、その中の式典演奏を依頼いただきました。
今年8月に東京のサントリーホールにて九大フィルが開催した「特別記念演奏会」も、伊都移転完了行事の一環として九州大学から多大なるご支援をいただきました。
式典は大学関係者をはじめ、政界からの来賓も多く、部員は格式高い雰囲気に少し緊張しつつも、早朝から準備を行い、式典の成功に向けて努力いたしました。
まずは、デュカス作曲の「ペリのファンファーレ」を金管楽器のみで演奏いたしました。祝典として華やかなファンファーレを鳴らし、式典の始まりにふさわしいと考えて選曲いたしました。
その後フルオーケストラにて、ホルスト作曲の「組曲『惑星』より『木星』」を演奏いたしました。クラシック曲の中でも名曲中の名曲として知られているこの曲も、華やかで荘厳な雰囲気を演出するにふさわしい曲であったのではないでしょうか。また、本日2018年9月29日は組曲「惑星」が初演されたとされる日からちょうど100年を迎える日であります。
学位記授与式や入学式などの式典とは違った選曲を行なったことで、少々拙い部分はありましたが、いつもとは違う九大フィルの音を感じていただけたと思います。貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました^ ^
夏休みが終わり、いよいよ後期が始まります。今年の夏休みは九大フィルにとって忘れられないものとなりました。同時に多くの人に支えられたことを実感し、みなさんのご支援の有難さを痛感しています。ありがとうございました。後期からは夏休みに比べて練習時間は少なくなりますが、できる限りの練習を行い、12月の定期演奏会が盛会となるように頑張ります!
これからも九大フィルをよろしくお願いいたします。
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