第195回定期演奏会まであと1週間!!!

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おはようございます(^-^)

今日も指揮の寺岡先生をお迎えしての第4回リハーサルです!
部員のみなさん頑張りましょう!
 
さて、今日で第195回定期演奏会までいよいよあと1週間となりました!!!
今まで、ベートーヴェン作曲の「エグモント」序曲、リスト作曲の交響詩「前奏曲」の曲紹介をしてきましたが、今回は最後!
メインのベルリオーズ作曲「幻想交響曲」です!!
 
紹介してくれるのは、パーカッション首席の伊﨑さんです♪
 
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 「幻想交響曲」はロマン派、標題音楽の創始者といわれる作曲家、エクトル・ベルリオーズの作品です。ベルリオーズは「ある芸術家の生涯における挿話」という題のもと、この曲に以下のような物語をもたせました。
 
   “病的な感受性と激しい想像力をもった若い芸術家が叶わぬ恋に絶望して阿片自殺をはかるも死に至らず、一連の奇怪な幻想を見る。”     
 
 「幻想交響曲」に描かれるその若い芸術家は他でもなくベルリオーズ自身の姿で、故にこの曲は作曲者自身の情動をあまりにも主観的、直截的に描いた作品であるといえます。ベルリオーズは愛する女性を一定の旋律として各楽章に登場させますが、その旋律も自身の情動によって大きく変わり、終楽章のE♭クラリネットであらわされるその姿はそれ依然の美しい姿からは想像のつかないほど野卑なものとなっています。
 
 
私たちは半年をかけてこの曲を練習してきたわけですが、ベルリオーズが自身の自叙伝のようにして書いたこの曲に向き合うということは、ベルリオーズ自身に向き合うということでもありました。演奏会に足を運んでくださるみなさまに熱いメッセージを伝えられるよう、残りわずかですが励んで参ろうと思います。編成も大きく、各パート見所もたくさんです。多くの方のご来場をお待ちしております。
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伊﨑さん、ありがとうございました!
定期演奏会当日にお配りするパンフレットには、ベルリオーズがスコアに書いたプログラムノートの訳を載せておりますので、曲をより楽しんでいただくためにもぜひ開演前にそちらをお読みください!!
 
最後に、九大箱崎キャンパス内にある立て看板の紹介です!
今まで文系食堂前と理農食堂前の看板を紹介してきましたが、今回が最後!
理系キャンパス50周年記念講堂前の看板です(^-^)
作成してくれた1年生のみなさん、ありがとうございました!!!
立て看板③
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆九大フィル第195回定期演奏会のチケットは

チケットぴあ(Pコード:273-186)、アクロス福岡チケットセンター、市内楽器店(石田ヴァイオリン工房さん、イズタ・バイオリンさん、クレモナ楽器さん、ムジカテラシマさん)、九大生協さんで現在発売中です!

また、部員からも購入できますのでお気軽にお声かけください♪

チケットについてのお問い合わせは、

広報(林)☎090-4343-6961、

Email:qdaiphil☆gmail.com(☆を@に変えてください)

まで(^-^)!!!

☆チケットを預けられている方、当日券をお求めになる予定の方は、混雑が予想されるためできるだけお早めにお越し下さい!

(開場は13時、全席自由となっております。)

 


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