定期演奏会まであと1日!!!!!!

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こんにちは!

定期演奏会まであと1日となりました♪

今日はブラームスの交響曲第2番について、打楽器パート首席の於久くんにお話を伺いました!


 

こんにちは。九大フィル3回生の於久です。

いよいよ明日が定期演奏会となりました!今回は、明日の演奏会のラストを飾りますブラームスの交響曲第2番の紹介をさせていただきます。

この作品は1877年、オーストリア南部のウェルター湖畔にあるペルチャッハという町で書かれました。この町はその豊かな自然と穏やかな気候から避暑地として知られており、ブラームスも夏はここで過ごすのを好んでいたそうです。この曲にはそうしたブラームスのリラックスした気分がよく表れており、この曲を聴いた彼の友人は「ペルチャッハとはどんなに美しいところなのだろう。」と感嘆したと言われています。全編を通して長調の優しい響きに満ちた、素朴で庶民的な暖かさの溢れる作品です。

100年以上の時の篩にかけられ、今日まで生き残ってきたこのような名曲の持つパワーとはやはり相当なもので、その分それなりの形で演奏するのは簡単なことではありませんでした。半年間取り組む中で上手くいかずに悩むこともたくさんありました。しかしそんな時僕たちを支えてくれたのもまたこの曲の美しさ、明るさでした。どんなに辛くても前向きな気持ちにさせてくれる、この曲はそういう力を持っていると思います。

明日はご来場くださるお客様にこの作品の素晴らしさをお伝えし、その上で半年間積み重ねてきた部員それぞれの想いを乗せて、九大フィルにしか出来ない、皆様の心を揺さぶるようなブラームスの交響曲第2番をお届けしたいと思います。皆様のご来場を心よりお待ちしております!


ありがとうございました(^^)

では明日、アクロス福岡でお待ちしております♪


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