こんばんは~
九大フィル第197回定期演奏会まであと1週間となりました!
団員は追い込みの時期です(白目)
今日はクラリネット首席の久間さん🐻に演奏会のラストを飾る交響曲について紹介していただきます!
第197回定期演奏会まで残り1週間となりました!
今日はチャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」についてお話しします。
悲愴はチャイコフスキーが最後に手掛けた交響曲です。この曲の初演9日後にチャイコフスキー本人は亡くなったとされていて、彼が最後に書いた交響曲であることを曲からも感じられると思います。
各楽章について、ぜひ注意して聴いて欲しいなと思うところなどを簡単に述べます!
第1楽章
冒頭はコントラバス、そしてファゴットのsoloが始まります。この楽章では、クラリネットのsoloが同じテーマで2回、調性を変えて出てきます。それぞれの良さを引き出せる演奏をしたいです!
第2楽章
4分の5拍子のワルツです。ワルツは4分の3拍子が一般的なため、とても珍しい拍子です。私は中間部のヴァイオリンとフルートのメロディが好きです。探してみてください!
第3楽章
雰囲気はガラっと変わり、明るい行進曲。次第に力強くなっていきます。金管楽器の迫力!
拍手をしてしまいそうな終わり方ですが、その気持ちは4楽章の終わりまで取っておいていただけると嬉しく思います。
第4楽章
ここまできてこれか、という終楽章。ここからが悲愴(^。^)とおっしゃる方もいるほどです。私は冒頭のヴァイオリンのメロディが好きです、1stだけでも2ndだけでもないところがグッと来ます。
12月18日14時、アクロス福岡シンフォニーホールにてお待ちしております。
私たちの半年間の思いがたーっぷり詰まった悲愴を是非たくさんの方に聴いていただきたいです!!
ありがとうございました!
チケットがまだお手元にない方はお早めにご用意くださいネ(^^)
もちろん当日券も販売予定です♪
まだ迷ってる方もぜひお越しください!
素敵な演奏会となることをお約束いたします(^^♪
野口
あと1週間-1 がんばろう