こんばんは。
本日は九州大学の学位記授与式で式典演奏を行いました。
ワーグナー作曲、ニュルンベルクのマイスタージンガーより第1幕への前奏曲をフルオーケストラで演奏いたしました。
奏者の中には今年卒業を迎える晴れ着姿の学生も見られ、華やかな舞台となりました。これまで多くの演奏をともにした卒業生との別れを惜しみながらも、九州大学を巣立つ全ての学生の心に響く演奏ができたと思います。
また、今回は福岡県立城南高等学校吹奏楽部より2名のハープ奏者をお招きしました。例年とはまた一味違った、充実したサウンドをお届けできたと思います。
演奏後は卒業生に花束を渡す姿や記念撮影をする姿に多く出会いました。大学生活の多くの時間をともにしたオケ仲間は大きな宝になるでしょう。仲間の大切さを実感した1日となりました。
九大フィルは例年、九州大学の学位記授与式や入学式などにおいて式典演奏を行っております。このような幅広い取り組みを通して、九大フィルの音楽を1人でも多くの人に届けられるよう、音楽活動を続けてまいります。
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