クラシックセッションwith九大フィル05.28(月)

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こんばんは!(/・ω・)/

5月28日(月)に、箱崎水族館喫茶室にて、クラシックセッションを行いました!

今回は、2,3回生が集まった7人のメンバーで、ベートーヴェンのゼプテットを演奏して頂きました!

ベートーヴェンの七重奏曲(作品20)は、1799年から1800年にかけて作曲されており、同時期に作曲された作品としては、交響曲第1番などがあります。
ベートーヴェン初期の傑作で、明るい旋律と堂々としたリズムをもち、作品が公開された当初から広く親しまれたとされ、初版が出版される前から、海賊版が出回っていたとも言われています。
しかし、この作品の人気とは裏腹に当のベートーヴェンは、いつまでもこの作品がもてはやされ続けるのを拒んだと言われており、「あの七重奏曲のベートーヴェンさん」と形容されるたびに不快感を示したといわれるそうです。B〇MPにとっての天体〇測といったところでしょうか。

古典派から初期ロマン派の作曲家であるシュポーアやフンメルや、ブランやブルッフのようにロマン中期の作曲家にも同編成での作品があり、シューベルトは、この作品に影響されて八重奏曲を書いたとされています。

第1楽章では、序奏のあと、ヴァイオリンが堂々とした主題を奏でます。
第2楽章では、クラリネットが美しいメロディーを奏でます。
第3楽章の主部で弦楽器の奏でる旋律は、ピアノソナタ第20番の第2楽章からの転用で、トリオでは管楽器が活躍するものです。
第4楽章は変奏曲で、変奏に用いられる主題は民謡からの引用とされています。
第5楽章は、ホルンの分散和音と、ヴァイオリンの応答で始まる軽やかなスケルツォとチェロが、流麗な旋律を奏でるトリオからなっています。
第6楽章では、厳粛な序奏のあと、チェロの伴奏に乗ってヴァイオリンが堂々とした第1主題を奏で、第5楽章で見られたホルンの分散和音がリズムを変えて再現されたあと、ヴァイオリンとチェロが流れるような第2主題を奏でます。
展開部の終わりでは協奏曲で見られるようなヴァイオリンのカデンツァ風ソロがあり、再現部で各主題が再現され、最後は第1主題が帰ってきて、明るく堂々と曲を閉じるものです。

7人の堂々とした息の合った演奏に、観客は引きこまれていました!

個人的には、第6楽章でヴァイオリンとチェロが奏でるメロディがとても好きでした。

5月病をも吹き飛ばすような、明るい気持ちにさせてくれるような音楽を届けてくれました!(*’ω’*)

箱崎水族館喫茶室に足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました!

次回のクラシックセッションは、7月23日(月)を予定しております。

7月はなんと、九州大学箱崎キャンパス内にある九州大学総合研究博物館でクラシックセッションを開催させて頂く運びとなりました!

時間や曲目などの詳細は決定次第また改めてご連絡致しますので、少々お待ちください!

お時間のある方はぜひ次回も足をお運びください!(^◇^)


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